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2024/10/17

半田市の外構工事業者をお探しならアールエクステリア

1.「ミツカン発祥の地」半田市

古くから海運業、酒・酢などの醸造業で栄えた愛知県半田市は愛知県の尾張地方にあり、知多半島の中央部に位置する人口約12万人ほどの都市です。
常滑市・碧南市・高浜市・知多郡武豊町・阿久比町・東浦町と隣接する都市で知多地域の政治・経済・文化の中心都市として発展してきました。

江戸時代から醸造業が盛んな街で「ミツカンの酢」や「中埜酒造の國盛」などが全国的にも有名なため、日本三大運河のひとつでもある半田運河沿いは黒板囲いの醸造蔵が立ち並びミツカンミュージアムや國盛 酒の文化館があります。

また、童話作家である新美南吉の出身地であり、記念館や生家をめぐる新美南吉ゆかりの地をめぐる旅などもあり、その中のひとつ、「ごんぎつね」に登場する矢勝川沿いの堤には、毎年300万本を超す彼岸花が咲き多くの人が訪れます。

交通面では、中部国際空港までも車で15分ほどと近いことや、市内を縦横に貫く知多半島道路や南知多道路があり、交通アクセスは非常に良好なほか、名古屋市へのアクセスもよく、JRや名鉄などの鉄道路線が市内を通っており、利用路線や駅によって異なるものの、30分ほどで名古屋駅まで行くことができます。

また、衣浦トンネルで三河方面へのアクセスも良好で、半田市はスーパーや飲食店、病院など生活基盤が整っており、住みよい街ランキングでも全国49位と上位にランクインしています。
子育て面でも高校生までの医療費助成や、病児保育施設のほか、他市町にはない支援もたくさんあり、子供が遊べる施設がたくさん揃っているのも特徴です。


2.外構工事における災害対策

近年自然災害が増え、災害対策をされる方も増えてきましたが、災害対策と考えると非常食や防災グッズなどの購入に目を向けられている方が多いかと思います。

しかし、外構工事は、単に住宅の外観を良くするだけでなく、家族の安全を守るための重要な役割を担っています。
災害に備えた外構工事を行うことで、より安心・安全な暮らしを実現することができます。

災害対策として行うべき外構工事

自然災害の被害を想定して設計することで、被害の軽減に繋がります。

-地盤調査

工事前に必ず地盤調査を行い、地盤の強度や液状化の危険性などを調べることで建物の安全性を高めることができたり、地盤の状況を把握することで無駄な工事費を抑えコストを削減することができます。

地盤が弱い場合は、セメントミルクの注入や鋼管杭打ちなどの地盤改良工事を行ったり基礎の補強を行います。

-高低差の解消

安全で快適な生活空間を実現をするために、段差をなくしたり、スロープを設置することで、地震時の転倒を防ぐことができるほか、雨水が溜まりやすい場所をなくすことで、浸水リスクを軽減することができます。

-固定の強化

フェンスや門扉をしっかりと固定することで、強風や地震による倒壊を防ぎます。

樹脂製のフェンスやアルミフェンスなど、軽量かつ柔軟性があるものがオススメです。

また、アンカーボルトを使用して地面や壁にしっかりと固定することで耐久性を高めることができます。

-排水対策

雨樋や排水路の設置以外に、土地が平らで庭や家周りに水が溜まってしまう場合は勾配をつけることで水の流れをよくしたり、集水桝を設置することでより水を排水できるようになります。

雨水貯留施設を設置することで、浸水リスクを軽減することができたり、雨水タンクを設置することで、防災用水の確保が可能です。

-耐風性の強化

近年、台風の大型・強力化により台風の被害が増える中、強風に強い門扉やフェンス、カーポートも増えています。

建物の形状や外構物の素材によって倒壊したり、変形するリスクを軽減することができます。

-植栽の選定

根が深く張る樹木は植えることによって土壌の流出を防ぎ、地盤を安定させることができる一方、根が浅い樹木は倒れやすいため、避けることが大切です。

また、高木は強風時に倒れる危険性があるため、低木や地植えの草花がオススメです。


3.外構工事でできる具体的な防災対策

-ブロック塀の点検・改修

地震などの災害時に老朽化したブロック塀は倒壊の危険性が高く、人身事故や建物への損害に繋がる危険性があるため定期的な点検と必要に応じた改修が重要です。

ひび割れの確認や、ブロック塀の傾き、ブロックが基礎から浮き上がってる部分がないかや、鉄筋が露出していると錆びて強度が低下する可能性が高いため鉄筋の露出がないか、モルタルが剥がれるとブロック同士の結合が弱まり倒壊しやすくなるので剥がれている部分がないかなどの確認を行います。

老朽化が激しい場合は新しいブロック塀に建て替えることや、フェンスへの変更も検討しましょう。

-門扉の強度強化

強風や地震に耐えられる強度のある門扉を選びましょう。
門扉の強化は、敷地内への侵入を防ぎ、家財や家族の安全を守る上で大切な役割を果たします。

災害時だけでなく平時も不審者の侵入を防ぐためにも重要なものとなります。

選ぶ際の注意点として、家の状況や地域の特性に合わせて素材や構造を選ぶ必要があるので材質の選定が大切になってきますが、住宅の外観との調和も大切です。

-カーポートの耐風対策

カーポートは、大切な愛車を雨や風から守るための設備になりますが、強風時には大きな被害を受けてしまう可能性があります。
台風時には、カーポートの倒壊や屋根が飛ばされる被害が出ることもあるため固定方法や屋根材の強度を確認しましょう。

門扉と同様に、カーポートも家の状況や地域の特性に合わせて素材や構造を選ぶ必要があるので材質の選定が大切になってきますが住宅の外観との調和も大切です。

-雨水対策

集中豪雨や台風などの自然災害が頻発し、住宅への浸水被害が深刻化している中で、雨樋の定期的な清掃や、浸水対策として排水路の確保など、水の流れをスムーズにすることが大切です。

雨水が適切に排水されない場合、家屋への浸水や土砂災害を引き起こす可能性や、同じ場所に長時間水が溜まってしまうと地盤が緩み建物の基礎が不安定になる場合もあります。
また、排水不良による水たまりは道路の冠水の原因にもなってきます。

雨水タンクを設置することで、防災用水の確保にもつながります。

-防災備品の収納スペース

近年防災対策をされてる方が増え外構工事の設計段階から、防災備品の収納場所の確保をされる方が増えています。
災害発生時に屋外に備品があれば家屋倒壊の場合でも二次災害を防ぐことや、物置を設置し、防災グッズをまとめて収納しておくことで、いざという時に慌てずに対応できます。

物置以外にも屋外収納庫やベンチ型収納、フェンス内収納などもあります。


4.災害の種類別の対策

地震:

ライフラインの損傷や、建物の倒壊防止をすることで被害を最小限に抑えることができます。

重いブロック塀や重い門扉は地震時に倒壊しやすいため、基礎をしっかり固めることや軽量材質のものを選ぶことがポイントとなってきます。

植栽は高木だと地震時に倒れやすく家屋に損害を与える可能性があるほか、根が浅い木でも倒れやすいため必要に応じて根元に支えを設置する必要があります。

風水害:

近年頻発する風水害に対しては、強風によって飛来物が発生し、窓ガラスを破損したり、建物に損傷を与える可能性があります。

また、大雨や高潮によって、敷地内に水が流れ込み、家屋や庭が浸水するリスクがあります。

地滑りや土石流が発生し、建物や周辺環境が破壊される恐れもあります。

土砂災害:

集中豪雨や地震などによる土砂災害が頻発しています。
土砂災害は、家屋だけでなく、人命にも大きな被害をもたらす可能性があります。
外構工事は、建物の外観を美しくするだけでなく、このような災害から身を守るための重要な役割を担っています 。


5.まとめ

災害対策としての外構工事は、住宅の安全を高めるだけでなく、家族の暮らしをより安全・安心なものにする役割を果たします。
まず、地盤調査を通じて建物の安全性を確保し、必要に応じて地盤改良や基礎の補強を行うほか、高低差を解消することで転倒リスクを減らし、雨水が溜まる箇所を整備することで浸水対策も講じます。
フェンスや門扉の固定を強化し、台風や地震時の倒壊を防ぐことや、植栽の選定も土壌の安定化に役立ちます。

具体的な防災対策としては、老朽化したブロック塀の点検や改修、強風や地震に耐えられる門扉の設置、カーポートの耐風対策などが挙げられます。
また、雨水対策としては、排水路の確保や水勾配の調整に加え、雨水タンクを設置することが有効です。
防災備品の収納スペースを設けることも、災害時に迅速な対応を可能にする大切な準備です。

災害の種類別にみると、地震対策では基礎の強化や軽量な材料の使用、風水害対策では飛来物や浸水リスクへの対応が求められます。
土砂災害への備えも含め、外構工事は住まいの安全性を高める重要な役割を担っています。


6.アールエクステリアの特徴

アールエクステリアでは、短期間での施工が可能なうえ、全工程を自社スタッフが対応するので、安心・迅速・丁寧なサービスがご提供できます。

半田市の外構工事はぜひアールエクステリアにおまかせください。